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今週の注目新人RQ
2009年06月30日
【コラム】注目新人10 桃川祐子☆丸裸の女

 

 

RQの大きな特徴として、直接ファンと接する機会が多いことが挙げられる。サーキットはもちろんのこと、展示会や撮影会。実際に足を運べる人がどれくらいいるかは別にして、機会が多いのは確かだ。

 

芸能界における新人売り出しの手法が、テレビを始めとする巨大メディアありきならば、RQは演歌歌手やお笑い芸人の営業に近い。ファンと直に接しながら、人気を積み上げて行くため、RQ個々におけるコミュニケーション能力の重要性は、アイドルよりも大きいとさえ言える。良い例が「ARKTECK KUMHO RACING QUEEN」の桃川祐子だ。見た目だけでも十分かわいらしい。ハマるファンがつくのは容易に想像できるが……。

 

PHOTO/TAKANORI YAZAWA


↑このコにハマるファンがつく理由は、見かけだけではない……じゃ、何?


 

 

矢沢が、見た目よりも気になるのは彼女の無防備さだ。とにかく、いつも心が丸裸なのである。RQをはじめとして、人前に立つことを生業にしている人というのは、多かれ少なかれ、どこかで自身のキャラクターを演じている。素人でさえ、事件の目撃者情報としてマイクを向けられた瞬間「目撃者」を演じてしまうように、多くの人目に触れることが前提になっている場合、人間は保身の意味から演じる習性を持っているものだ。ところが、桃川祐子は初対面のファンの前でも有り得ないくらい保身の観念がない。

 

もともと、内に秘めている感情の情報量が多いタイプのようで、自身のことを話す際も、饒舌になればなるほど、頬を赤らめ「自分のことを話すのは好きなんですけど、でも、恥ずかしいんです……」と、結局のところ、躊躇無く心の葛藤を吐露する。それはまるで「ダメだけどイイー!」と言わんばかり。メチャメチャ危うすぎるではないか。一般的には「自然体」という見え方になるのかもしれないが、スケベを極めた矢沢には、「脱がす前から、心の服を脱いでいる」ようにしか見えない。そこに気づいた時、桃川祐子はこちらの心の中で、既に放って置けない存在になっているのだ。

 

PHOTO/TAKANORI YAZAWA


↑ノーブレーキの感情全開マシーン……ですって!


 

 

聞けば、兄が二人、弟が一人いる四人兄弟だと言う。三番目にして唯一の女性、男に囲まれて育ったがゆえの、異性に対する甘え上手。そこが魅力の源泉なのだろうか。それは自然体なのか、計算なのか!? このノーガード戦法、もし、無意識下で計算が働いているようなら、彼女にとってRQは天職なのかもしれない。これまでコミュニケーションによって根強いファンを獲得してきた先輩RQがそうだったように。その答えは1年後の彼女を見れば分かるはずだ。

 

 

RQジャーナリスト 矢沢隆則

 

 

 

 

 

桃川祐子ちゃんのブログ「★祐子のもももも『桃川日記』★」はこちら

 


 

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