不定期連載、「今だから話せるRQ時代の裏話」シリーズPart2
山崎みどりのブログジャック! 第2夜!
明るくて、強くて、闊達で、しゃきしゃきしているーーーー
そんなどでかい太陽のような存在感でレースクイーン界を引っ張ってきた我らが山崎みどり。
現在は、芸能活動を邁進している彼女が、ちょっとだけ立ち止まって「あの時代」を語ります。
いまだから、話せる「秘話」(今回は……キョーレツ・パンツ! もといキョーレツ・パンチ!)が炸裂!!!!
華麗なる勘違いを告白した前回に続いて、、、、
第2夜は、
「山崎みどりは、
レースクイーン生命、絶体絶命の危機があった
〜NO PAN, NO LIFE〜」の巻
PHOTO/TAKANORI YAZAWA
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Qブロ! をご覧のみなさま、こんにちは。山崎みどりです☆
まずはじめに、「レースクイーン」による「レースクイーン」のためのサイトが新しく誕生したこと、その場所にこうして呼んでもらえたことに感謝してます。
だって、「レースクイーン」というお仕事は私の人生を大きく左右した経験と言っても過言ではないし、言葉に表せないくらいたくさんの素敵な思い出を与えてくれた、ともて大切な体験だったからです。
そう。レースクイーンというお仕事をやってなかったら、今の私はなかったと思ってますからね。というワケで、今回は普段はあまり語らなかったレースクイーン時代の思い出話をあれこれ語っちゃいます。調子に乗って、いらんことまでベラベラ話し過ぎたらごめんなさい(汗)。
と前置きしつつ、本日は絶体絶命のピンチとレースクイーンの友情を語ります!
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初ギャルオンはONE FOR ALL! ALL FOR ONE!!
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プロの「レースクイーン」になろう。そんな情熱をもって毎戦、サーキットに挑んだワケですが、はじめは失敗の連続でした。
忘れもしないのは1年目のギャルオンステージ。ステージ上でチームのピーアールをするという「レースクイーン」にとっての大事な仕事のひとつです。わたくし山崎みどり、キモは座っているので、舞台の上で話すのはぜんぜん大丈夫、と高をくくりつつも、颯爽と舞台に出たら……、コスチュームの "あるパーツ" をつけ忘れていることに気がついたんです。
そう。「レースクイーン」のコスチュームって、パーツがいろいろ分かれてるんですね。『ZENT sweeties』の場合、帽子にはじまり、トップスにスカート、ブーツに傘。チームによっては、チョーカーが付いたり、サングラスやイヤリングの小物があったり。トップスもセパレートになってたり。油断すると、うっかりどれかを忘れちゃうので、出の前には、細心の注意が必要なんです。
で、やっちゃいました。
(ここからは、わたしのドキドキを少しでも味わっていただけるように、
「改行」多めでお送りします)
こともあろうに
私が忘れたのは
インナー。
スカートの中に履くパンツ(汗)。
ジーマー?(ガガガガーン)。
吹き渡る風が……教えてくれた(ひゅるりらー)。
コスチュームゆえに、スカートはありえないほど短いスーパーマイクロミニ。
風の強いサーキットでヒラリとなっても安心! なように、通常はインナー、いわゆる「見せパン」を合わせてるんですが、履くのを忘れて、山崎みどり純正マイパンツだったんです。
おっとどっこい!
「ギャルオンステージ」は1m以上もある壇上。
普通に動いたらパンツ丸見え必至。
・・・・・・・・・・・・・・。
高低差のあるサーキットゆえ、階段をあるくだけでも自ら生パンを晒しているようなものです。
ブ●カとかに、"ヤマサキの生パン"写真が載ってしまう。
これがほんとの山崎パン。
。。。。。。。。。
そんな焦りが、脳裏に浮かんだ瞬間、
チームメイトの「レースクイーン」たちが前後左右で私の周りを囲んでくれて……。
それはまるで、ラグビーのスクラム状態。
「ONE FOR ALL! ALL FOR ONE!!」とはこのことです!!!!!
山崎パン、セーフ。
(アーンド、ナイストライ!)
九死に一生を得たのでした!!!!
PHOTO/TAKANORI YAZAWA
それまで、「レースクイーン」は女社会というか、女子校ノリというか、ちょっぴり怖い職場という、これまた勘違いな妄想を抱いてたので、あのときは嬉しかったですねー。
とくに私の場合は、友達に恵まれているのか、チームメイトとは毎年、親友のような関係にまで発展してまして、私が男だったら即、恋に落ちるほど、濃ゆい関係が築くことができました。レースクイーンを引退した今でも、暇さえあれば会ってます。ちなみに昨年のクリスマスも一緒に過ごしました。(って、ヤマサキ、ちょっぴり寂しい女です……)。
とにかく、当時から、相互に助け合ったり、アドバイスを出し合ったり。お互いの成長を素直に喜べる、いい意味で切磋琢磨できる関係ができたんです。
コスチュームを着たときのポージングや、サーキットでのメイクひとつとっても、「◯◯ちゃんは、こーしたほうが脚のラインがキレイに見える」とか、「◯◯ちゃんなら、こんなメイクのほうがキャラが引き立つよ」とか。「みどりはSキャラで行ったほうが絶対いいよ!」と言われた翌日から、なぜか撮影会やグラビアの現場ではボンテージ風の衣装やレザー調のキワドい水着がまわってきたのには焦りましたが。
「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー06-07」をいただいたときも、チームメイトのレースクイーンたち、ひとりひとりから祝福されたことのほうが嬉しかったですね。とにかく、それぞれの良さをお互いに高め合うチームワークの大切さは、「レースクイーン」から学ばせていただきました。
余談ですが、
女のコって基本、逆のことするじゃないですか。「ロングとショート、どっちが似合う!?」って聞かれると、あまり似合ってない髪型を薦めてみたり。ヤマザキ総研調べでは、合コンでも可愛いコを集めたと言いつつ、8割は自分より可愛いコは呼ばないみたいですからね(汗)。
ーーー以下、次回に続く!
山崎みどりの「意外な弱点」と「感謝の弁」が登場!!!!
PROFILE◯山崎みどり☆MIDORI YAMASAKI
1983年1月8日生まれ、高知県出身。身長167、B85・W58・H84。
2005年より3年連続で『スーパーGT』の『ZENTsweeties』、同じく2005年より2年連続で『鈴鹿8時間耐久レース』の『JOMOレースクイーン』に抜擢されたほか、『F1日本GP』では、2005年『マイルドセブンルノーイメージガール』、2006年『マイルドセブンルノーF1イメージガール』、2007年『MILDSEVENイメージガール「BLUE CUTE』としても活躍。2005年の『オートギャラリー東京』では『レースクイーングランプリ』を、続く2006年には『レースクイーン・オブ・ザ・イヤー06-07』を受賞。名実ともにトップレースクイーンの地位を築いた。現在は、『ベッツィ ジョンソン』専属モデルほか、グラビアアイドルとしても活躍するほか、メイクアップ・アーティストとしても、その才能を発揮している。
公式ブログ『MIDIRI'S BLOG』(http://ameblo.jp/yamasakimidori/)
★★★大好評「ブログジャックシリーズ」過去記事★★★
山崎みどり編
第一夜 「華麗なる勘違いで幕を開けた!」
インリン・オブ・ジョイトイ編
最終夜 「レースクイーンをプロデュースしてみたい!」
第三夜 「胸の▽日灼けが勲章だった!」
第二夜 「M字開脚の原点はサーキット???」
第一夜 「"レースクイーン時代"をついに初激白!!!